季節

師走

2024年も残すところあと5日になりました。本年は様々な方のご協力のもと会社を設立することができました。
この場を持って今一度お礼をさせていただきます。ありがとうございました。
また、イベントも無事成功し関係者様にも大変お世話になりました。

ところで、年々思うのですが「1年が早い!!」2024年になったと思ったらもう師走。
そこで和風月名を調べてみました。
1月(睦月)「親戚が集まり仲睦まじくするから」「元つ月が転じた」「実月が転じた」の3説がある。
2月(如月)「衣更着(きさらぎ)」とも言い、寒く衣を重ね着する月だから。
3月(弥生)「木草、弥や生ひ茂る月」を省略したもの。暖かくなり草木が生い茂るから。
4月(卯月)卯の花が咲くことから「卯の花月」を省略したもの。ただ卯月に咲く花であるため卯の花と呼ぶという説も ある。他にも十二支の4番目である「卯(うさぎ)」を当てはめたという説や、稲を植える月であることから「植月」「種月」などが転じた説もある。
5月(皐月)早苗を植える月であることから早苗月(さなえつき)が早月(さつき)になったというもの。「さ」が「皐」になったのは神に捧げる稲の意味がある。
6月(水無月)「無」は「の」を意味し「水の月」であり、田んぼに水を引く月だというもの。ただ「田んぼに水を引いて水が無くなるから」「暑さで水が干上がるから」といった説もある。
7月(文月)「文被月(ふみひろげづき)」が省略されて「文月」になったもの。「文被月」は短冊に歌や願い事を書く七夕の行事にちなんでいると言われている。ただ稲穂が膨らむことから「穂含月」「含月」が転じたという説もある。
8月(葉月)現代の9月にあたるため、落葉や紅葉が始まる時期であったため「葉落ち月」と呼ばれていたものが「葉月」に転じたもの。
9月(長月)だんだんと日が短くなり夜が長くなっていくことから「夜長月(よながつき)」と呼ばれていたものが「長月」に転じたもの。
10月(神無月)水無月と同様「無」は「の」を意味し「神の月」であり、神を祀る月だというもの。他にも雷の鳴らない月という意味の「雷無月(かみなしづき)」が転じたという説や、新穀でお酒を醸造することから「醸成月(かみなしづき)」が転じたという説もある。
11月(霜月)「霜降月(しもふりつき)」が省略されて「霜月」が転じたもの。他にも満ちた数字の十を上月としそれに対する「下月(しもつき)」が転じたという説や、その年の食物の収穫を感謝する意味の「食物月(をしものつき)」が転じたという説もある。
12月(師走)師匠である僧侶がお経をあげるために東へ西へと馳せることを意味する「師馳す(しはす)」が転じたもの。他にも年が終わるという意味の「年果つ(としはつ)」が転じたという説や、四季が果てることを表す「四極(しはつ)」が転じたという説もある。

こうして再確認をしてみると、ちゃんと1年を通じて四季を感じる事ができますよね。
その1年という貴重な時間を共に過ごしてきた暁メンバーの4人で忘年会に行ってきました。
皆さんは、残りの5日間という貴重な時間はジョッキグラスを片手に誰と何処に行きますか?

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